ターンテーブルを購入しました。
何もこの歳になってDJプレイでもしようかと言うわけではなく、所有している結構な数のアナログ盤を聴きたいなあと思いましてね。
レコードがCDに取って代わられるようになったのが90年代前半くらいでしょうか、その頃にレコードプレイヤーが付いたシステムコンポを手放して以来、10数年聴くことができなくなっていた昔のレコードが最近無性に聴きたくなったんですね。
これまでもお気に入りは、CDでのリイシュー版を買って聴いていたのですが、再発されていないものも沢山あるし、曲によってはアナログ盤とCDでバージョンが異なっていたりするので、やっぱり改めて聴き直したくて。
買ったのは2万もしない廉価なものですが、最近のはUSBポートとソフトが付いており、音質を上げてPCに取り込むことができるんですね。
それによってipodやMP3プレイヤーで聴くこともできるんです。
嬉しいですよね。
もっとも久しぶりにレコードに針を落とした瞬間、スピーカーから聞こえてきた「ジジッ・・・ジジッ」というノイズに懐かしい青春時代が蘇る思いで、いたずらにデジタル化していい音を求めるばかりでは味気ないな、とも思いますが。